メルカリの自転車レンタルサービス「メルチャリ(merchari)」が流行るためには?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0



フリマアプリを運営する「メルカリ」は、2018年より自転車レンタルサービスである「メルチャリ(merchari)」を発表しました。

このサービスは、アプリから街中からレンタル可能な自転車を検索できるだけでなく、自転車の予約、鍵の開閉、返却手続きなどもアプリで完結するそうです。

シェアバイクは日本では馴染みのないサービスだと思いますが、中国、アメリカ、カナダなど世界各地の街中で普通にシェアバイクを見ることができるようになりました。

トロントで大流行しているシェアバイク

私の住むトロントにもシェアバイクのサービスである「Bike Share Toronto」というものがあります。しかも年々、その規模が拡大していっています。今年に入ってから新たに70ヶ所の自転車を借りられる場所を作ることが決定し全部で自転車が借りられる場所が270ヶ所になりました。借りることのできる自転車は2,750台です。

「Bike Share Toronto」の会員数は9500人に上り多い日で6000人強の人がシェアバイクを利用しています。

Bike Share Torontoの料金システム

トロントのシェアバイクは会員登録が必要で最初の30分間は無料です。
その後の料金は以下になります。

日数 料金
1日 7ドル(約650円)
3日間 15ドル(約1300円)
1年間 90ドル(約8500円)

他に会員登録時に100ドルの保証金が必要です。

公式に年間の売上は発表していませんが、昨年は830,000回シェアバイクが使われたそうなので4~5億円だと思います。


メルカリのメルチャリが流行るためには

東京では未だに大規模なシェアバイクを展開する企業が登場していません。そのため「メルチャリ」が流行るが可能性は十二分にあると思います。

単純に東京の人口はトロントの人口の4倍以上いますので、売上も4倍以上が期待できます。
しかし、「メルチャリ」が東京で流行るにはいくつかの条件が必要だと思います。

借りる場所・返す場所の確保

先ほども書いたとおりトロントでは現在、自転車を借りられる場所が250ヶ所あります。
上記がその箇所のマップなのですが、日本でシェアバイク事業をするのなら、面積と人口を考えて倍以上の場所が必要だと思います。

それなので「メルチャリ」が成功する鍵の1つは、借りられる・返す場所の確保です。

道路の整備と自転車の文化

トロントを自転車で走ってみて感じることは、道路がすごく走りやすいというところです。
大きな道路では、端っこに自転車専用のレーンがありますし、ドライバーも自転車が車道を走っていることを理解してくれています。

しかし、日本では自転車専用のレーンは、まだまだ少ないですし、車道に自転車が走ることに理解がない人が多いので、もし道路が整備されて日本でも自転車を車道で乗る文化が理解されればシェアバイクは広まると思います。

無難な価格設定

トロントのシェアバイクのように1日で500円ぐらいじゃない多くのユーザーを獲得するのは厳しいと思います。正直、日本だと自転車は1万もあれば買えますし、東京は交通網が発達していて地下鉄でどこでも行けるので、シェアバイクを利用する必要がないです。

それなので利用してもらえるような価格設定が大切だと思います。

まとめ

  • 借りる場所・返す場所の確保
  • 道路の整備と自転車の文化
  • 無難な価格設定

「メルチャリ」が流行るのには、以上の要素が必要だと思います。

また自転車に乗る文化のない日本では、シェアバイクというものがどこまで流行るのか未知数な部分はありますが、メルカリが参入することで、シェアバイク業界が盛り上がってくれるのは非常にうれしいことです。

今後もシェアバイクの業界に注目していきたいです。

スポンサーリンク
広告
広告

フォローする

スポンサーリンク
広告